2010年05月20日

SilentHill〜Shattered Memories〜

■ついさっきPS2版をクリアした。


今回は敵を倒せない、逃げるしかない。

あまりにこわくて攻略サイトをみて逃げ回ったけど、攻略マップみても混乱しててなにがなんだかわからないままで、ムチャクチャになりつつ逃げまくってなんとか。

ただ、そのうち慣れてくるともうどう振り払って相手を一時的に動けなくするかとか考えられるようにもなり、楽しめるようにもなれた。

エンディングは哀しい終わり方でやるせない気持ちになったが、他にもエンディングがいくつかあるようで、そこにいきつくまでのゲーム中の選択肢も多々ある模様。

というわけで、まだまだ遊べそう。
(といっても途中にわんさか出てくる"娘"の情報を重ねていくと見えるものがあるわけで、ハッキリいってめちゃめちゃかわいそうな子だと思う)

エンディングでカウンセラーとのやりとりとゲーム中の行動をもとに、心理カウンセリングの結果も出てくるけど、これはそれほどいらなかったかなあ、と正直思った。


「ShatteredMemories」は僕が「神ゲーム」と思っている「初代SilentHill」を違う形でリメークしたものだ。

「車で事故って一緒にいた娘がいなくなって、狂気の世界に投げ込まれた中、娘を探さねばならない」というスタートの状況は同じ。

「初代」は世界が狂ってて自分が正常を保っていたものの、「ShatteredMemories」はそれを真逆にしたことでビターだけど面白い世界観を作れてて、買って損はなかったと思ってる。

しかしやっぱり探索と戦闘が同時にこなす1〜3のシステムのほうが好きだなあ。

ただ探索だけをするパートと、それから一転してせわしなく逃げ回るだけのパートにわけたのには、ちょっとものたりないものがあるんだ。

探索だけだとしらみつぶしでOKだし、敵が出てきてそれで「逃げるだけ」ってのはやはり味気ない。

どうせ逃げ回るなら、頻繁に隠れたり、陽動したり、じっくり逃げて、かつ探索したい。


■ちょっと思ったこと。

今作品はPS2とPSPとWiiで発売されたけど、ゲームの画質ってこのあたりがもう妥当なんじゃないかと思った。

リアル目指して綺麗になりすぎても、ゲーム画面が見づらいってのは正直ある。

ある程度わかりやすい、記号化、アイコン化される必要、それがゲーム製作のなかにはあると思う。

技術の進歩に溺れないで、人にうけいれられるデザインを考察する工程って重要だと思う。


■氷の世界
今回の悪夢の世界は氷で覆われた世界で、今までのような血と肉と臓物と錆と闇というグロテスクさとは一線を画してて、いやむしろ美しかった。

これもまた違う印象が出てて面白かったと思う。

話が少しずれるけど、井上陽水の「氷の世界」って歌があるけど、個人的にはソレにイメージが近い気がするんだ。



詩が秀逸なんだよなあ。

陽水の歌はたまに個人的ヒットするものがあったりする。

「傘がない」とか「東へ西へ」とか、内なる孤独をうたったもの、いいなと思う。

posted by B.cos at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲームレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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